ぽっしー’s blog

激ひまつぶし

二郎系ラーメンについて

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立川マシマシのミニ(野菜マシ)

この前,用事で立川に行ったときに二郎系ラーメンのにおいがしたため久しぶりに行ってみることにした。

兄がいわゆるジロリアンであるため,二郎にはたまに行っていたのだが2年半ほど疎遠になっていた。2年半前に行ったのは二郎の三田本店。狭い店内で死にそうになりながらなんとか小を食べ切った。そして二度と来るか,と思ったのである。私は二郎に行くたびにそう思う。しかし一年後くらいになんとなく食べたくなるのである。濃い醤油,異常な量のもやし,豚肉のかたまり。。。あのラーメンには中毒性があるのである。今回二年半も期間が空いたのは環境の変化,忙しさなどが理由である。

久しぶりの二郎系ラーメンへの挑戦。。。死にそうになることが恐ろしいのでミニ(麺量150g)を頼むことにした。狭い店内には猛者しかいないようであった。初めて行く店で水,蓮華がセルフであることに気づいたのは座ってから数分のことであった。この店では提供の直前にコールが行われる。どの客も何かを必ずマシている。そのことにプレッシャー,なぞのプライドを感じた私は自分の番の時に気づいたら「野菜マシで」と言っていた。猛者になめられてたまるか,という気持ちである。ちなみに初来店の方は遠慮しろと注意書きされていた。。。

そしてついにラーメンが自分の前にやってきた。記念撮影は忘れず,しかしすばやく。見た感じマシたわりに山がそこそこで安心した。しかし二年半ぶりである。油断はできない。天地返し。麺を一口食べた。うまい。手を進める。熱さを気にせず,できるだけ早く食べる。二郎系ラーメンを食べ切るコツは満腹を感じる前に食べ切ることである。途中麺が一生なくならないイメージから五感を奪われるかもしれないという不安を感じたが,手を動かし続けた。そして店の外に行列ができていることを考え,早く食べ切らねばという思いから必死に麺を口に運んだ。今回最大の敵は豚であった。実際ここの豚はおいしい。しかし配分を間違えたために最後に豚だけをかじることになってしまった。今後は計画的に麺と一緒に食べるようにしたい。器がスープのみになったところでカウンターの上に置く。そしてさっそうと店を後にした。

今回久しぶりの二郎系ラーメンであったが,食べ終わった直後も案外余裕があった。ミニにしたことが功を奏したのであろう。実際書いている今は数日しかたっていないが,また二郎に行っても良い気持ちである。二郎系ラーメンは量を間違えなければ普通に美味しいのである。しかし麺を前に死にそうになる経験も二郎の醍醐味とも言えるので今度は死にに行こうと思う。(もちろん残さないぎりぎりの範囲で)

 

ちなみに二郎は絶対に人に勧めないラーメン屋なので自分から行きたい気持ちにならない限り行かないほうがいいと思う。